夢の世界へ―
宮沢賢治による作品の中でも、銀河鉄道の夜は特に有名なものの1つだ。
その世界観は多くのクリエイターを魅了し、映画やアニメーションの原作となってきたが、
もともとは童話として描かれた作品として、児童や学生に特に親しまれてきた。
今回、この作品をモチーフに、「課題図書の表紙」を描きあげる。
イラストレーターは、児童・子供向けの仕事を主に手掛けるao氏だ。
商業イラストは、対象とする世代によって好まれる描かれ方、そこで使われるテクニックも異なってくる。
本作品では、20時間に渡るメイキングから、思考と技工を掘り下げていく。